週刊まちづくり/89号(2000/12/24号)
【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
<週まち(週刊まちづくり)ホームページ>
週まちが日経BPのFindX2000年10大ニュース【コンテンツ配信編】 ■書
籍/電子テキストで紹介されてしまいました?!(笑)
是非ごらんになってください。
http://findx.nikkeibp.co.jp/ws/sp0010news10.html
(杉崎和久@週まち編集部)
☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
日照問題と都市計画制度の欠陥
岡崎で生まれた男3ーまちづくりコンビネーションー
2.まちづくり本
3.まちづくり伝言板
陳 高生さま(前号伝言板へのコメント)
住民図書館、高円寺へ移転
4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介)
5.まちづくりカレンダー
6.公募関係
7.編集部からのお知らせ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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「規制緩和」と景気刺激策、賃金抑制などの事情により、マンションが売れ
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先の週まちで紹介した、天野君(東工大・大学院生)が帰国した。彼が帰っ
■言われたことを、ちゃんとやるコンビ
■周りの人に助けてもらえたコンビ
■まちづくりコンビネーション
■NPOというけれど
■軽やかな感じ
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001221 from伊達美徳(DATE,Yosinori)
日本全国の主として繊維関係の地域産業を持つ地域において、産業政策と都
なお、当初はファッションタウンの「ファッション」を、服飾すなわち繊維
このほか繊維関係に限らず地域産業を、地域の街づくりの一環として生かす
ファッションタウンの詳しいことは、
財団法人 日本ファッション協会(Japan Fshion Asociation)
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山崎@足温ネットです。
●「住民図書館」移転先
●アクセス
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◎:新しく紹介するイベント
バックナンバーは、以下に掲載中
|第81号|第82号|第83号|第84号|第85号|第86号|第87号|第88号|
◇◇イベント情報◇◇
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【時間】14:00〜16:00
□埼玉「すまい・まちづくり2000」
【時間】16:00〜18:00
◎かつしかまちかどネットワークまちづくり条例学習会
【時間】19:00-
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【時間】13:00〜15:00(予定)
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【時間】14:00〜18:00
◎建築学会地震防災総合研究特別研究委員会 防災対策原資小委員会
【時間】13:30〜17:00
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【時間】13:30-16:30
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【時間】14:00〜16:00
■第157回都市経営フォーラム
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◎まちづくりシンポジウム(早稲田都市計画フォーラム連続セミナー第40回
【時間】13:00〜18:00
◎パートナーシップのあり方をNPOと行政の日米比較から探る
【時間】12:30受付開始/13:00〜17:00
◎車いすのままバイクに乗ろう!
【時間】13:15-17:00
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【時間】13:30〜17:00
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【時間】13:00〜17:00
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【時間】13:30〜17:00
─<東海>──────────────────────────────
【時間】18:30-20:45
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─<関西>──────────────────────────────
【時間】14:00-16:00
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【時間】14:00-16:30
─<その他>─────────────────────────────
─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
(関東)
(東海)
(関西)
─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
(関東)
(東海)
(その他)
─◇◇学会・学術関係(2000年度)◇◇──────────────────────
◇2000年度日本建築学会大会学術講演会:9月8日(金)〜10日(日) 日本大学(郡山市)
◇2000年度日本地理学会秋季学術大会:10月7日(土)〜10日(火) 鹿児島大学
◇日本地域学会第37回年次大会:11月3日(金)〜4日(土) 東北学院大学 土樋キャンパス
◇都市住宅学会第8回学術講演会:12月1日(金)〜3日(日) 広島工業大学広島校舎
─◇◇その他◇◇──────────────────────────
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<活動助成>─────────────────────────────
<研究・論文公募>──────────────────────────
<コンペ>──────────────────────────────
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○情報やご意見をお寄せください
○週まちのネットワーク
週刊まちづくり第89号(2000年12月24日発行)
◆1 まちコラム◆
日照問題と都市計画制度の欠陥=<本多弘司>=
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ています。その影響で地方都市の豊田市でも高層のマンションが建ち、地元住
民と開発者とのトラブルが発生しています。法的には適合とされ日照権、景観
権などにより裁判の争いになります。地方分権と言われていますが、都市計画
法、建築基準法の法律は国で作られ、自治体で執行ですが細目まで基準で固め
られ、裁量の余地が少なく住民との板ばさみになっています。
先日は週まち情報を見て、国立市の「高層マンションと景観」シンポジウム
に参加しました。確認を先にとるか、地区計画をかけるかの競争で、現在は裁
判は裁判になっています。現地は半分位建設中でした。1地域の問題でなく、
民事の問題でもなく日本の都市計画制度の欠陥だと思います。
開発規制も指導要綱から都市マスタープラン、まちづくり条例の段階になって
います。国から「受け皿がない」などと言われないために、しっかり住民のた
めに勉強したいと思います。
(豊田市職員)
岡崎で生まれた男3ーまちづくりコンビネーションー=<三矢かつし>=
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てきて、本当にほっとした。
これで、昨年来、休眠していた”岡崎CDC研究会”が復活する。
99年11月に彼がメキシコに旅立ち、2000年9月に帰ると言いつつ、
結局2000年11月に戻ってくるのだから、やきもきしたが、まる1年以上
のブランクを経て、次は何が起きるのだろう。
そもそも「岡崎で生まれた男1」の中で触れたように、岡崎CDC研誕生の
経緯は全くにして偶発的で、たまたま千葉と東京に住むお互いが、同時期に名
古屋と岡崎で、お互いの能力(東工大・土肥研と千葉大・延藤研で身につけた
参加のデザイン技術)を必要とした、という状況が生まれたから、この2人の
チームが生まれた。
実際に動いてみると、出かけた先々の人々に「だったら、あの人に会った方
がいい」とか「ここに行ってみたら?」という情報を受け取るので、ただひた
すら、それを一つずつ片づけていく事によって、岡崎中で、それこそ、子ども
の遊びグループや市民団体(まちづくり系、福祉系など)、及び行政機関、関
係する自治会やら地元のラジオ局(2人でFM岡崎に出演したのです)、保育
園やら小学校(僕らの出身校)、先進的な取り組みをしている岡崎近辺の市民
・市民グループへのヒアリングに出かけたりと、てんやわんやの日々が否応な
く展開した。
あげくに、大型ショッピングセンター建設反対を機に生まれた市民グループ
の支援、奈良井公園改修工事への市民提案ワークショップ、延藤先生を招いて
のまちづくり講演会を実施してみたりした。
しかも、僕らの人件費ははじけなかったにしても、心有る岡崎市民のカンパ
・寄付収入で、会場費やワークショップの雑費他、いわゆる持ち出し部分なく
済んだのは、有り難い限りだ。
また、僕らの考えに共感していただき、”自称・岡崎CDC研(直接的には
関与できないが、心は一緒だと言って下さる人)”を名乗る方も出現した。
何でもない地方都市・岡崎(しかも、一般的には保守的で遅れた地域と認識
されているこの地域)に、こんなにユニークで、画期的な発想と実践が出来る
人々がいたことは、驚いたとしか言いようがない。
岡崎での活動は、NPOの本来的意味である「専門家の自由なる発想による活
動」を地で行く内容だったし、たくさんの人に出会ったし、ネットワークが広
がったのだから、それはそれで良いことだと思う。しかし、僕にとって岡崎C
DC研究会で、何を学んだかを考えると「個人が生かされる社会への予感」か
なと思う。
岡崎にCDC(Community Development Corporation、地域に根ざした開発
公社)を生み出すという名目で、この名称がつけられたが、その内実は、僕に
とっては、天野&三矢のコンビ名として付けられた感が強い。
敢えて言うなら、そこにあったCDCは、Community Development
Conbination(まちづくりコンビネーション)だったし、たぶんこれからも当
面そういう事だと思う。
日本において現在展開されているNPOの議論は、「行政と市民のパートナー
シップ」から始まって「組織マネジメント」が関係者の間では焦点になりつ
つ、多少先駆的なところでは「評価システム」が話題になってきている。これ
も、アメリカの事業型NPOの系譜を輸入しようとしているのがはっきりとみえ
るが、これもまた日本的なことで、輸入されている中身は「仕組み・形式」で
あって、あいも変わらず「思想」に欠ける。
と言うよりも、冷静に考えると、僕自身がNPOという枠組み自体にあまり関
心が無いというか、それが目指すべきビジョンと思っていないし、今必要なの
は、NPO的な思想の他にもあると思う。
それは、Community Development Conbination(まちづくりコンビネーショ
ン)みたいな単位を尊重するというか、大事にすること。
確かに、おんぶにだっこで、行政が背負ってきた公益的活動を、市民がやれ
るところを自分たちでやる、というのは大変重要だし、それはいいことだ。
が、実際の運営の中で、市民団体がNPOみたいな組織的枠組み、情報公開、
民主的運営を行おうとするとき、妙に形式的になったり、官僚的な関係が生ま
れたり、活動の幅も行政的枠組みに縛られることが僕の周りでは見受けられ
る。
それでは、意味無い。何のためのNPOなんだ!って思う(悪くはないけれ
ど)。
消耗型の発想というか、文化というか、そういうのを根本的に止めて、趣
味が高じて皆さんのお役に立っている「週まち」みたいに、あるいは「岡崎
CDC研」みたいに、軽やかな感じで、物事に取り組む、働く、実践するこ
とができる枠組みが、大事じゃないかなと思います。
(千葉まちづくりサポートセンター)
◆2 まちづくり本◆
(今週はおやすみです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
陳 高生さま(前号伝言板へのコメント)
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「週まち」に於いてお問い合わせの件、それに近いと思われる研究と実践と
して、通産省関係の事業の、「ファッションタウン推進事業」(Fshion Town
Project)があります。
市政策の融合による地域活性化方策の調査.研究・実践を10年以上にわたって
行ってきています。
例えば、墨田区、今治市、五泉市、足利市、桐生市、鯖江市などが、ファッ
ションタウンの政策を進めています。
関係に限っていたようですが、現在はを「生活文化」と広くとらえるようにな
っています。
政策は、国土庁大都市圏局整備課で進めている「もの・まちづくり事業」があ
ります。
東京都江東区有明3−1 TFTビル東館9階
電話03−5530−5641
FAX 03−5530−5642
にお問い合わせ下さい。
住民図書館、高円寺へ移転
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私がボランティアスタッフをしている住民図書館が、この度移転することにな
りました。
20余年にわたり住民運動の記録を収集・保存してきた唯一の私設図書館で
す。一度足をお運び下さい。
なお、今年は22日でお休みになります。
来年は1月10日(水)からの開館です。
〒166-0012
杉並区和田3-60-13 全富ビル401
TEL/FAX 03-3313-5760
営団地下鉄丸の内線東高円寺下車
青梅街道の新中野方面へ約250mへ
歩いた右側。
ゴルフ用品店のビル、右脇から入って
エレベーターで4階へ(階段なし)
【出典】山崎求博さん(足元から地球温暖化を考える市民ネット・えどがわ事
務局)よりお寄せいただきました。
◆4 週まちリンク集充実中◆
(今週はおやすみです)
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◆5 まちづくりカレンダー◆
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■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
<ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関
わっているイベント
─<関東>──────────────────────────────
2001/1/3(水)
■練馬まちづくりの会
練歩区(まちあるき)新世紀第1弾「練歩区」企画
「浅間神社富士登山と練馬七福神(寿老人、大黒天)巡りと江古田商店街
練歩き+新年会」[第88号]
2001/1/11(木)
■地震・活断層セミナーの開催について〜埼玉県の地震、活断層及び地盤〜[第87号]
2001/1/13(土)
■東京湾まち育てコンテスト&連続シンポジウム
第3回「行政のまちづくりと東京湾」[第84号]
2001/1/14(日)
■第14回神戸をわすれない
−「神戸」を、そして「私たちのまち」を考える−[第88号]
2001/1/15(月)
■建築学会・超々高層特別研究委員会最終報告会
「21世紀における超々高層の意義」[第81号]
2001/1/19(金)
□埼玉「すまい・まちづくり2000」
「子供建築展の実践」[第83号まちづくり伝言板]
【定員】100名。先着順
【内容】共栄短期大学六反田研究室が春日部市内で子供たちを対象にしたワ
ークショプを実施しています。子供たちが身近な環境に関心を広げ
ていくこうした試みが県内各地で取り組まれることを願ってセミナ
ーを行います。
【提供】若林祥文さん(埼玉県)よりお寄せいただきました。
「森と都市を結ぶ家づくり」[第83号まちづくり伝言板]
【定員】100名。先着順
【申込・問合】埼玉住まいの会事務局 電話・FAX 048-657-0144
【内容】私達の身の回りには沢山の木々があります。このごろずいぶん緑が
少なくなっていますが、現実には国土の約67%が森林で、フィン
ランドに次ぐ世界に冠たる美しい森林の国です。その木々から私達
は多くの恩恵を受け、先人は木を無理なく生産しつづける手だてを
見つけ、場をつくり、その場を守り受け継いできました。
杣山(そまやま)とよばれる、木材、特に建築用材を生産するため
の人工林もその代表的な例です。人工林も永い人との付き合いの中
で、多くの動植物を育んできましたし、CO2を固定化する容量
は、安定した自然林よりも、よく手の入った成長期の人工林のほう
がむしろ大きいといわれます。その人工林が、今「放置」という危
機的な状況にあります。2代3代前から受け継がれてきた山の木を
切り出すことができなくなっています。外国や遠路からの輸送のた
めの環境負荷に対するコストを計算に入れないで、見かけの値段の
安さからのみ市場が動いてしまっているため、木を出しても採算が
合わないからです。山を有効に利用するためには今の流通や、建物
生産のシステムでは解決になりません。山の木を直接利用できて、
質の上でもコストのうえからも他と遜色ないところまでもっていく
ことが大きな課題です。このような状況に対する答えを見つけるこ
とは大変なことですが、私達はそれを実践するために、なによりも
住まいづくりのネットワ−クが不可欠だと考えました。木を育て切
り出す人、製材加工する人、現場で住まいを造る人、設計に携わる
人が大きなネットワ−クを組み、住まいを建てたい人とともに造る
のです。ネットワ−クの信頼感と活力により、生産地から直接良質
の木材を取り入れ、顔の見える職人の手によって、質の高い住まい
を造っていく、その流れの中で設計者は住む人の気持ちをとり入れ
て、全体的な調整やコストをコントロ−ルしていく役目をはたしま
す。このことによって、近くの材料を有効に利用し、しかも低廉な
住まいをたくさん供給していきたいと考えています。そのことで山
が活性化し、ひいては忘れかけた自然の循環をとりもどし、美しい
国土の再生に少しでも貢献できればと考えています。このようなこ
とから、いろいろな立場の人が一同に会し、様々な角度から議論し
検証することが、今、重要であり、急務であると考えています。で
きるだけ多くの方にご参加いただき、意見を交換したいと考えてお
ります。
【提供】若林祥文さん(埼玉県)よりお寄せいただきました。
第4回 葛飾区のまちづくりに関する条例及び指導要綱
【場所】亀有地区センター
【費用】500円(資料代)
【問合】明田川香住
E-mail:aketagawa@pop21.odn.ne.jp
【出典】まちまち通信no.21より転載させていただきました。
2001/1/20(土)
■ブラジル建築都市ワークショップシンポジウム
「ブラジルのバナキュラーと近代建築から今後のデザインとして何を学ぶ
か」[第88号]
2001/1/21(日)
□「震災に強いまちづくり親子教室」[第87号]
【場所】工作コーナー
【予約】応募期間:12月10日から1月10日まで。要予約。先着順。
親子2人:15組30人の親子を募集します。
【問合】建築学会埼玉支所 電話 048-861-2394
【内容】講師;茶谷正洋さん、簣 亞矢(あぜか・あや)さん
【提供】若林祥文さん(埼玉県)よりお寄せいただきました。
2001/1/22(月)
□埼玉「すまい・まちづくり2000」
「これからの氷川参道と富士重工跡地 〜パートナーシップ型のまちづく
り〜」[第83号まちづくり伝言板]
【定員】80名。先着順
【内容】氷川の杜うるおいのあるまちづくり協議会
大宮市北部拠点宮原地区まちづくり協議会
民間と行政パートナーシップ、事業者と周辺関係者などのパートナ
ーシップにより、今後の新しいまちづくりの試みをしてきた両地区
を紹介し、大宮駅の北側・歴史文化軸についてこれからのまちづく
りのあり方を中心に座談会的な雰囲気で意見交換会(パネルディス
カッション)を行う。
a)「ドキドキ、始まる。新しい都市の鼓動〜大宮北部拠点宮原地
区のまちづくり」
旧富士重工跡地を中心にして様々な主体のパートナーシップによ
り新しい街が生まれようとしています。公共空間の作り方など着
実な試みが積み重ねられていることを踏まえて、21世紀の都市
づくりを考えてみたい。
b)「氷川参道沿道地区のまちづくり」
シンボル的な空間である氷川参道沿道で、住民がまちづくりに取
り組んでいます。小さな社会実験などのワークショップにより伝
統を活かすまちづくりをしています。
【提供】若林祥文さん(埼玉県)よりお寄せいただきました。
「地震防災対策を効果的に行うために」連続ミニシンポジウム
第2回「地震危険度の把握と改善のための活用」
【場所】建築学会301会議室
【定員】30名(FAXまたは E-mailによる申し込み先着順)
【費用】500円(資料代別途)
【資料】当日実費頒布
【申込方法】E-mailまたはファクスにて「氏名」、「勤務先、電話番号」、
「連絡先」を明記して下記へ申し込みください。なお当日参加
も可能。
【申込/問合】建築学会事務局 鴫原 毅(しぎはら)
E-mail: shigihara@aij.or.jp
TEL:03-3456-2051 FAX:03-3456-2058
【内容】地震防災総合特別研究委員会防災対策原資小委員会では、今後予測
される大規模地震に備えて、被災後の膨大な出費を抑えるために効
果的に防災対策を講じること、そのために必要な原資をどう調達
し、どう配分すべきか、などについて検討して来ました。
1999年11月に開催した「防災対策を促す新しい地震保険の構築に向
けて」公開シンポジウムでは、被災後の原資調達と、防災対策のイ
ンセンティブとして働く、新しいタイプの地震保険の提案を行い、
2000年11月から、当小委員会で検討している課題について、連続ミ
ニシンポジウムを企画、第1回として「自己責任による改善と社会
による補完」を開催しました。
引き続き、当小委員会で検討している課題について、会員各位の参
加を得て検討内容を深めていきたいと考え、そのために連続ミニシ
ンポジウムを開催いたします。
第1回「自己責任による改善と社会による補完」では、私有財産で
ある住宅について、防災対策の自己負担原則と未対策住宅が被災し
た場合の復旧、救済のための社会的な費用の発生の考え方、さら
に、自らの手で改修する方向に導くための適確な危険度の情報の公
開まで、検討しました。
今回、改善の動機付けとして重要な地震危険度の評価、特に地域の
地盤の評価とそこ に建つ建築群による地域の評価、さらに、大震
火災発生時の避難に関する危険度の評価、などを考え、さらにそれ
らの情報を利用しやすい形で示し、被災危険度の低減に結びつける
活用方策まで含め、さまざまな角度から検討するため、第2回「地
震危険度の把握と改善のための活用」を主題とするシンポジウムを
下記のように開催します。
・プログラム
司会:川合広樹(EQEインターナショナル)
地盤の危険度について:翠川三郎(東京工業大学)
地域の詳細な情報提供のシステムについて:村上處直(横浜国立大
学)
延焼シミュレーション:糸井川栄一(建設省建築研究所)
木造密集などの建物からの地域の危険度:小林正美(京都大学)
2001/1/23(火)
◎シンポジューム「21世紀を拓く埼玉の住宅政策の展開」
【場所】県民健康センター大ホール(浦和市内)
【費用】無料
【申込・問合】建築学会関東支部埼玉支所TEL048-861-2394
埼玉県住宅都市部住宅管理課TEL048-830-5571
【内容】蓑原敬氏、小林秀樹氏の講演と対談。
【提供】若林祥文さん(埼玉県)よりお寄せいただきました。
2001/1/24(水)
□埼玉「すまい・まちづくり2000」
「建築廃棄物とリサイクル」[第83号まちづくり伝言板]
【問合】彩の国豊かな住まいづくり推進協議会事務局 048-830-0033
【予約】要予約。先着順受付。定員100名
【内容】時代は循環型社会の構築に向けて急展開しています。これまでの住
宅生産に関わる仕組みを根本的に変える可能性があります。たとえ
ば、建設工事に関わる資材の再資源化等に関する法律(建設リサク
ル法)は平成12年5月に公布され、14年5月までには分別解体
・分別搬出の義務化が施行されますが、そのための準備はできてい
るでしょうか。
私たち住宅供給者は、生産活動において多くの資源やエネルギーを
使用し、建設系廃棄物を排出することから、環境に与える影響も大
きい産業です。住宅供給者は、地球的規模での環境問題や資源の枯
渇問題に、早急かつ適切な対応を求められています。生活を通じて
自然に与える環境負荷も考慮に入れた取り組みをしていかなければ
なりません。
県内の住宅建設に係わる企業等で構成される「彩の国豊かな住まい
づくり推進協議会 住環境専門委員会」では「工法別新築工事にお
ける建設系廃棄物の排出量調査」を実施し、公表しました。
セミナーではデータの解説、建設リサイクル法への準備、そして、
これからの建築廃棄物とリサイクルについて考えてみます。
【提供】若林祥文さん(埼玉県)よりお寄せいただきました。
伊藤滋(慶応義塾大学客員教授)『東京圏の都市再生―国際都市としての
魅力向上―』[第88号]
2001/1/27(土)
■東京湾まち育てコンテスト&連続シンポジウム
第4回「水環境(海・川・海)の中の東京湾」[第84号]
記念シンポジウム)
「阪神大震災6周年 復興のまちづくりから21世紀のまちづくりへ
わたしたちは何を学び、何を受け継ぐのか」
【場所】早稲田大学大隈講堂大講堂(新宿区戸塚町1)
【費用】1000円(フォーラム会員)2000円(一般)学生無料、懇親会実費
参加費は当日徴収します。
【申込】FAX、郵送またはE‐mailにて参加者の氏名・連絡先等を書いて
お申し込み下さい。(当日参加も受け付けております)
FAX:03-5286-3289
郵送:〒169-8555新宿区大久保3-4-1
早稲田大学理工学部55-N-7-06A 早稲田都市計画フォーラム事務局
【問合】早稲田都市計画フォーラム事務局(担当:三宅)
TEL&FAX03-5286-3289
E-mail:smiyake@goto.arch.waseda.ac.jp
URL:http://www.toshiforum.net/
【内容】1995年1月に発生した阪神大震災。その復興過程でみられた最大の
特徴は、住民が 主体的につくる「まちづくり協議会」を中心とし
た、専門家・行政・ボランティアの 協働による「復興まちづく
り」です。阪神淡路の被災地では、この四者の協働作業が ハード
とソフトの両面で、破壊されたコミュニティの再生に大きな成果を
あげました。そして、この「復興まちづくり」の方法は、さまざま
な災害からの復興に有効であるだけでなく、日本列島各地で進行し
ている「地域(まち)づくり」の取組み方にも影響をあたえ、今後
の方向を大きく転換する力を持っています。
本シンポジウムで議論の中心となる神戸市長田区野田北部地区は、
まちづくり協議会が中心となり、被災直後から住民の意見調整を行
い、精力的に合意形成をすすめてきた地区です。また、区画整理や
地区計画、路地やポケットパークの整備、多様な住まいづくりな
ど、制度や事業をフル活用してまちづくりに取り組んできました。
これらと合わせて、さまざまなコミュニティ活動やイベントなどを
ボランティアとの協働作業により自主的に運営してきました。
しかしながら、震災から約6年が経過した現在、このような先進地
域においても「まちづくり活動の持続」とその活動を支援していく
ための仕組みづくりが大きな課題となっています。このような状況
は、「市民まちづくり」のあり方そのものが問われているといって
も過言ではありません。
このシンポジウムでは、野田北部の5年間を記録したドキュメンタ
リー映像を中心に、復興まちづくりに真摯に取り組んできた方々の
貴重な経験談も交えながら、神戸の市民復興まちづくりの経験をい
かに伝えていくか、またそれらの経験から何を学ぶべきなのか考
え、議論してみたいと思います。
・プログラム
■ドキュメンタリー映画上映
『阪神大震災 再生の日々を生きる』(野田北部を記録する会作
品、青池憲司監督)
■対談:小林郁雄(阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク
世話人、まちづくりコー・プラン)×青池憲司(映画監督)
■パネルディスカッション
パネリスト:浅山三郎(野田北部まちづくり協議会会長)/焼山昇
二(野田北部まちづくり協議会元役員)/小林郁雄(前掲)/青池
憲司(前掲)
コメンテーター :森反章夫(東京経済大学助教授)
コーディネーター:佐藤 滋(早稲田大学教授)
【提供】三宅諭さん(早稲田大学)よりお寄せいただきました。
21世紀/新しいパートナーシップを築けるか?
【場所】安田火災海上保険株式会社本社ビル会議室
新宿区西新宿1-26-1
【主催】トコボンプロジェクト
【協力】安田火災環境財団他
【費用】2000円(先着250人、事前申し込み必要)
【問合・申込】地球環境パートナーシッププラザ(担当:川村さん)
TEL03-3407-8107 [mailto:kawamura@geic.or.jp]
HP http://www.geic.or.jp/geic/projects/tocobon/sympo_01j.html
【内容】NPO、NPOサポートセンター、行政の協働はどのようにあるべ
きかを、米国との比較の中を通して探る。
【出典】環境NPO研究会メールマガジン「NPOサラダボウル第31号」よ
り転載させていただきました。
座談会「21世紀の乗り物を考える」
【場所】国立オリンピック記念青少年総合センター
国際交流棟第1ミーティングルーム
(小田急線参宮橋駅徒歩7分)
【費用】500円(通信費、資料代として)
【問合】トライクプロジェクト
E-mail:turumaru@mail.hinocatv.ne.jp
Homepage:http://homepage1.nifty.com/trike/
【内容】バイクに乗ってみたい!と思った車イスのあなたは、それをかなえ
る為にどうゆう方法をとりますか?
車イスに乗っている人から、「バイクに乗りたい!」と言われたあ
なたはなんと答えますか?
『どうせ無理だから』・『危ないよ』こんな簡単な一言で片づけて
しまって良いのでしょうか?
あきらめていたら、面白みの無い人生になってしまいませんか?
チャレンジ精神にあふれ、タブーを乗り越えてきた車椅子の障害者
・鶴丸と、根っからのバイク好きライダー・浅見が出会った時、一
つの夢が生まれました。一緒に風を感じたい!なんでもやってみ
て、人生を楽しもう!!それは車イスのまま乗り込める3輪バイ
ク。それがトライクプロジェクトです。
「車イス」「バイク」一見するとなにもつながらないキーワード。
なぜならそこには“障壁(バリア)”が存在するからです。車イス
のまま乗れるバイクを夢見てしまった障害者達、ライダー達、賛同
者の仲間達。出会った事のない人に、みんな最初は違和感を覚えま
す。1年以上に渡る活動を経て、私たちの輪にはバリアのない一つ
の社会が生まれました。
この輪をどんどん大きくしていきたい!この企画は、障害者運動で
もバイク乗りの集まりでも専門家集団でもありません。垣根を飛び
越えて集まることの楽しさ、いろんな人に会えてお互いを知る機会
になればと思います。
・講演内容&講演者
はじめに・・・浅見ひとし/トライクプロジェクト企画者/さすら
いバイカー
バイクってな〜に?・・柏秀樹/モータージャーナリスト
バイクってな〜に?・・松本よしえ/イラストレーター・エッセイ
スト
今なにができるの?・・穴見浩彦/開発企業SIVAX企画部・ジョイ
スティックで運転できる電動カー開発
今なにができるの?・・辻本久/アラコ株式会社特装部・車椅子の
まま乗れる電動カー
車椅子で車を運転した話。・・渡辺啓二/ジョイプロジェクト代表
ジョイスティックで運転できる普通
自動車認定一号
特殊車輌のアレコレ・・カーメイキング・マナブス/トライクプロ
ジェクト後援企業・特殊車輌製作のパイオ
ニア
おわりに・・鶴丸高史/トライクプロジェクト企画者・とんでる障
害者
【出典】同イベントちらしより
2001/2/18(日)
■東京湾まち育てコンテスト
市民による提案、作品発表、公開審査会、総括シンポジウム[第84号]
2001/2/23(金)
◎建築学会環境工学委員会都市設備・環境管理小委員会 リモートセンシン
グWG
シンポジウム「都市・建築分野におけるリモートセンシングの応用」
【場所】建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)
【定員】80名
【費用】会員1500円 会員外2000円 学生1500円(資料代含む)
【申込方法】FAXまたはE-mailで「催物名称、氏名、勤務先、同電話番号」
を明記し、2月17日(金)までにお申し込みください。
【申込/問合】建築学会事務局研究事業部 米沢
E-mail: yonezawa@aij.or.jp fax 03-3456-2058
【内容】リモートセンシング技術の建築学への応用・普及を図り、都市環境
解析のツールとして、その利用を進めることを目的に設置された
「リモートセンシングWG」も15年を迎える。これまでの研究成果
と、今後の航空機によるデータの超高分解能人工衛星データの利用
による建築学への応用可能性を議論する。
・プログラム
1.主旨説明
依田浩敏(近畿大学 リモートセンシングWG主査)
2. 特別講演
田中聰太郎(リモートセンシング技術センター)
3. 講演(研究報告)
飯野秋成(新潟工科大学)、高木直樹(信州大学)、竹林秀樹
(神戸大学)、鍵屋浩司(建設省建築研究所)、斉藤郁雄(八代
工業高等専門学校)
4.パネルディスカッション
「今後の建築学に対するリモートセンシング技術の応用可能性」
司会:依田浩敏(前掲)
パネリスト:梅干野晁(東京工業大学)、森山正和(神戸大
学)、田中聰太郎(前掲)ほか
2001/3/8(木)
■日本建築学会 都市計画委員会 都市形成・計画史小委員会
公開研究会「欧米との比較からみた日本の近代都市計画」[第87号]
2001/3/12(月)
◎建築学会地震防災総合研究特別研究委員会 防災対策原資小委員会
連続ミニシンポジウム 「地震防災対策を効果的に行うために」
第3回「震災時の被災危険度低減策を地域のまとまりで考える−火災延焼
防止を中心に−」
【場所】建築学会 304会議室(港区芝5-26-20)
【定員】50名(FAXまたは E-mailによる申し込み先着順)
【費用】500円(資料代別途、当日実費頒布)
【申込方法】E-mailまたはFAXにて「氏名」、「勤務先、電話番号」、「連
絡先」を明記して下記へ申し込みください。なお当日参加も可
能。
【申込/問合】日本建築学会事業部 鴫原 毅(しぎはら)
E-mail: shigihara@aij.or.jp
電話:03−3456−2051 FAX:03−3456−2058
【内容】地震防災総合特別研究委員会防災対策原資小委員会では、今後予測
される大規模地震に備えて、被災後の膨大な出費を抑えるために効
果的に防災対策を講じること、そのために必要な原資をどう調達
し、どう配分すべきか、などについて検討してきました。2000年
11月から、当小委員会で検討している課題について、連続ミニシン
ポジウムを企画、第1回「自己責任による改善と社会による補
完」、第2回「地震危険度の把握と被災危険度低減のための活用」
を開催しました。
地域ごとに改善を進めていく動機付けとして、重要な被災危険度の
評価においては、地域の地盤の地震発生時の挙動の評価とそこに建
つ建築群による地域の評価に加えて、火災発生および延焼による住
宅等の生活基盤消滅の危険度や避難に関する危険度などを正しく評
価することが重要と考えます。また、個別の建築物、住宅の改善と
それらを含む地域としての被災危険度の低減への関係を明らかにし
て、地域全体としての安全性を高めていくことが望まれます。
今回は火災発生、延焼、避難に関する安全性に着目し、地域の被災
危険度低減に結びつける個別の建築物の現実的な改善の進め方の可
能性まで含め、さまざまな角度から検討するため、連続討議の第3
回として、主題のシンポジウムを下記のように開催します。
・プログラム
1.個別の改善を越えて
辻本誠(名古屋大学)
2.火災の発生延焼の性状について
長谷見雄二(早稲田大学)
3.地域ぐるみの改善について
室崎益輝(神戸大学)
司会:峰政克義(住宅総合研究財団/防災対策原資小委員会主査)
2001/3/27(火)
◎建築学会地震防災総合研究特別委員会都市構造防災化小委員会
公開研究会第10回「21世紀の都市防災・復興方策へ〜阪神・淡路大震災を
超えて〜」
【場所】建築会館302・303会議室(港区芝5−26−20)
【定員】80名(定員になり次第、申込みを締め切ります)
【費用】500円(資料代別途/当日会場入口にて頒布)
【申込方法】FAXまたはE-mailにて「催し物名」「氏名」「勤務先」「所属」
「電話番号」を明記してお申し込みください。
【申込/問合】日本建築学会事務局事業部 鴫原 毅(しぎはら)
E-mail: shigihara@aij.or.jp Fax:03-3456-2058
【内容】20世紀の末に起こった阪神・淡路大震災は、近代が積み重ねてきた
都市防災・都市計画のあり方を根本的に問い直しました。この公開
研究会は、これまで小委員会として継続して行ってきた9回の公開
研究会を総括し、21世紀の都市防災・復興方策のあり方を理論・実
践の両面から明らかにすることを目的に企画しました。
これまで行った9回の研究会を振り返ると、阪神地域やその他の都
市での実態を踏まえつつ討議してきた内容は大きく「防災まちづく
り・事前復興論」「まちづくり目標・計画制度論」「まちづくり主
体・実践論」に分けられます。
本研究会では、これら3つのアプローチからの総括を行うととも
に、今後の課題も含めた全体のまとめを行う予定です。
一方、上記3つのアプローチを貫くものとして、2つの視点が浮かび
上がってきました。1つは、これまでとは違う「21世紀の都市防災
・復興方策」の輪郭がわかってきたという点です。2つ目は、いざ
というときに動き出せるだけの総合的な力やそれを維持・向上させ
るための方策に注目すべきだという点です。これら2つを意識しな
がら議論を進めたいと思います。
いつ起こるかもしれない大災害に備えて、多くの関係者の参加を得
た充実した討議が行われることを期待します。
・プログラム
コーディネーター・司会:中林一樹(東京都立大学)
1. 主旨説明
2. 事前の備え-防災まちづくり・事前復興論をめぐって
吉川仁(防災&都市づくり計画室)/濱田甚三郎(首都圏総合計画研
究所)
−討議1−
3. 計画の展望-まちづくり目標・計画論をめぐって
高見沢実(横浜国立大学)/熊谷良雄(筑波大学)/糸井川栄一(建
築研究所)
−討議2−
4. 実現の取り組み-まちづくり主体・実践論をめぐって
山本俊哉(マヌ都市建築研究所)/宮野道雄(大阪市立大学)・濱田
学昭(和歌山大学)/藤田忍(大阪市立大学)
−討議3−
5. 総括の議論:21世紀への課題と展望
中林一樹(東京都立大学)
−討議4−
2001/1/10(水)
◎NPOの理念と検証
【場所】愛知県中小企業センター7F第4会議室
名古屋市中村区名駅4-4-39
名古屋駅から東へ徒歩2分
【費用】参加費:500円
【問合】NPO連絡会(よろず相談センター)
名古屋市東区東桜2-18-3-702
T:052-930-0700/F:052-930-0701
【内容】NPO法施行2周年を記念しての研究学習会です。以下のように進
めてきましたが、その最終回。「理念と実態検証」の二つの視点か
ら議論。
第1回 NPO法の功罪/光と影
第2回 NPOと非営利性について
第3回 NPOと公益性について
第4回 NPOの本来的な役割・使命について
先般、政府・自民党税調から「NPOに関する支援税制案」が発表
されました。かなり細かく「優遇される適格NPO法人」の資格・
基準が出されています。「適格なNPOとは何か。そもそもNPO
とは何か」は、本学習会のテーマですので、これにもふれながら、
総括的に「今後の方向性や課題」を話して頂きます。
また、先日、NPO連絡会や愛知県などの主催で、シンポジウム
「NPOと行政。まちづくりのパートナーとして」が開催されまし
たが、そこで提起された「NPOの現状・(自治体における)NP
O支援の現況」を報告します。
これらが、討論素材です。
・講師 今田忠/日本生命財団企画調査部長、助成財団資料センター
企画委員、NPO研究フォーラム事務局長、笹川平和財団チーフプ
ログラムオフィサー、阪神淡路コミュニティ基金代表などを経て、
現在、市民社会研究所々長、愛知学泉大学コミュニティ政策学部講
師。著書(共著)に「フィランソロピーの思想」「NPO。起業・
経営・ネットワーキング」や監訳「台頭する非営利セクター(R・
サラモン編著)」などがある。)
【提供】大西光夫さん(NPO連絡会)よりお寄せいただきました。
2001/1/20(土)
■わくわく市民活動ゼミナール(福井)
野嶋慎二(福井大学工学部建築建設工学科講師)「市民と行政の協働ワー
クショップ〜新たな公益事業の創造・その1〜」[第85号]
2001/1/26(金)
■まちづくり市民講座「都市における緑」
「緑の都市計画」
緑の都市計画 越沢明(北海道大学教授)
まちづくりと緑 正木啓子[第87号]
2001/2/2(金)
■まちづくり市民講座「都市における緑」
「花とガーデニング」
園芸と緑のまちづくり 須磨佳津江
花の歴史とガーデニング 小笠原亮[第87号]
2001/2/2(金)〜2/3(土)
■第2回総合的学習フォーラムin西尾〜子どもが動く、町が変わる
「町に親しみ、町と高め合う子どもの育成」[第88号]
2001/2/3(土)
■わくわく市民活動ゼミナール(福井)
野嶋慎二(福井大学工学部建築建設工学科講師)「市民と行政の協働ワー
クショップ〜新たな公益事業の創造・その2〜」[第85号]
2001/2/9(金)
■まちづくり市民講座「都市における緑」
「ランドスケープと環境」
公園デザインと公園づくり 村岡政子
都市の緑と生態系 武内和彦(東京大学教授)[第87号]
2001/2/17(土)
■わくわく市民活動ゼミナール(福井)
田中尚輝(NPO事業サポートセンター事務局長)「ミッションと人・物
・金」[第85号]
2001/3/4(日)
■わくわく市民活動ゼミナール(福井)
近藤守(行政書士石川県)、内田一彦(県生活企画課 NPO法担)「NPO
法人をつくろう」&NPOコンパ(福井)[第85号]
2001/1/15(月)
◎日本都市計画学会関西支部
平成12年度第1回都市計画講演会・先達に聞く
神戸のまちづくりを振り返って〜まちづくり条例制定20年〜
【場所】こうべまちづくり会館 2階ホール
神戸市中央区元町通4丁目2番14号
TEL 078-361-4523
【費用】無料
【申込】所属・氏名・連絡先を記入し,FAXで。
日本都市計画学会関西支部事務局 FAX:06-6647-1920
【内容】神戸市でまちづくり条例が制定されたのが昭和56年であり,20
01年でちょうど20年になります。このまちづくり条例は,それ
まで行政の役割と思われていたまちづくりに住民が参加していく仕
組みを定めたものとして,全国的にも画期的な条例であり,その後
協働のまちづくりが広まっていくバックボーンとなりました。現在
も,神戸のまちづくりはこの条例の精神に基づき進められていると
いっても過言ではありません。
このまちづくり条例を制定する時に係長(その後主幹)として担当
されていたのが垂水さんです。なぜこのような条例を制定しようと
したのか,建設省とのやりとりの苦労話,そして住民参加のモデル
ケースであり条例を制定する契機ともなった真野地区や板宿地区で
の実際のまちづくりなど,条例制定時のあれこれをお話いただこう
と思います。
新たな世紀を迎えて,都市の状況が大きく変わろうとしている現
在,まちづくりの原点に立ち,来し方を振り返ってみることで,こ
れからのまちづくりや住民との協働のあり方についても見えてくる
ものがあるのではないでしょうか。
・講師 垂水英司/昭和38年神戸市役所入庁。開発局等を経て,昭
和48年より都市計画局計画部計画課施設係長。昭和57年より6
2年まで計画部主幹。平成8年より12年まで住宅局長。現在,神
戸市住宅供給公社副理事長。
2001/3/2(金)
◎日本都市計画学会関西支部 平成12年度第2回都市計画講演会
地域通貨とまちづくり〜滋賀県草津市の地域通貨「おうみ」の実践〜
【場所】大阪市立大学文化交流センター
大阪駅前第3ビル16階 ホール
大阪市北区梅田1-1-3
【定員】100名
【費用】1,000円
【申込】参加ご希望の方は、所属・氏名・連絡先を記入のうえ、日本都市計
画学会関西支部事務局までFAX(06-6647-1920)で。
【内容】地域通貨とは、エコマネー、LETS(レッツ)、時間預託制度、タイ
ムダラーなど、さまざまな名称で呼ばれているものの総称で、特定
のコミュニティでのみ利用できる通貨のことである。利子を生ま
ず、物やサービスの交換手段としての機能しか持たないことに特徴
があり、地域通貨をコミュニティ内で循環させることによって、コ
ミュニティの再生や地域経済の活性化などをはかる狙いがある。
地域通貨の歴史は古いが、近年における世界各国での地域通貨の隆
盛は、1980年代での欧米での取り組みが発端になっている。日本で
も、ここ1、2年の間に、各地でさまざまな地域通貨が生まれている
が、その中でも、1999年に滋賀県草津市の草津コミュニティ支援セ
ンターで導入された地域通貨「おうみ」は、紙券発行型の地域通貨
の先駆的な事例として注目をあびている。
本講演会では、地域通貨「おうみ」を実践されている山本氏および
山口氏を講師にお招きして、「おうみ」の仕組みや特徴、その成果
と課題を報告していただくと同時に、日本の都市計画やまちづくり
において、今後、地域通貨が果たしうる役割や課題についても言及
していただく予定である。
なお、講師の山本氏は、地域通貨「おうみ」の実践に当初から関わ
っている中心人物のおひとりで、講演会では、「おうみ」の仕組み
や特徴、実績と課題、今後の取り組みなどについて、主に実践面か
ら報告していただく予定である。
また、講師の山口氏は、立命館大学景観計画研究室にて、地域通貨
に関する修士論文をまとめると同時に、「おうみ」の実践にも関わ
っており、講演会では、地域通貨の歴史や基本概念、まちづくりに
おける可能性や課題などについて報告していただく予定である。
・講師:山本正雄(地域通貨おうみ委員会事務局、財団法人草津市コ
ミュニティ事業団)/山口洋典(地域通貨おうみ委員会事務局、財
団法人大学コンソーシアム京都事務局)
■第2火曜日→(現在は不定期)
・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。
【開催中】
■世田谷パブリックシアター「地域の物語ワークショップ2000」[第77号まちづくり伝言板]
【日程】<写真班>11/12(日)〜2001/3/25(日) 全19回予定
<演劇班>11/5(日)〜2001/3/10(土) 全22回予定
■土木学会中部支部主催平成12年度市民ゼミナール[第73号]
【日程】2001/1/23(火)
【時間】13:30-15:30
【会場】名古屋都市センター11階 大研修室
◇土木学会平成12年度全国大会:9月21日(木)〜23日(土) 東北大学川内北キャンパス講義棟
◇日本計画行政学会第23回全国大会:9月22日(金)〜23日(土) 広島大学東千田キャンパス
◇日本社会情報学会第15回全国大会:9月29日(金)〜30日(土) 一橋大学西キャンパス
◇環境経済・政策学会2000年大会:9月30日(土)〜10月1日(日) つくば国際会議場
◇地理情報システム学会第9回研究発表大会:10月11日(水)〜13日(金) 工学院大学(新宿校舎)
◇日本シミュレーション&ゲーミング学会第12回(2000年)全国大会:10月21日(土)〜22日(日) 名古屋大学
◇(土木学会)第28回環境システム研究論文発表会:10月26日(木)〜27日(金) 名古屋大学
◇日本都市計画学会中部支部第11回研究発表会:10月27日(金) 名鉄トヨタホテル
◇日本環境共生学会第3回学術大会(研究発表大会):10月28日(土) 名古屋大学 工学部
◇第20回交通工学研究発表会:10月30日(月)〜31日(火) 砂防会館別館会議室
◇第35回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月11日(土)〜12日(日) 金沢大学
◇第10回地域安全学会研究発表会:11月17日(金)〜19日(日) 静岡県地震防災センター
◇日本不動産学会秋季全国大会(第16回学術講演会):11月18日(土)〜19日(日) 立命館大学(京都)
◇(土木学会)第23回土木計画学研究発表会:11月23日(木)〜25日(土) 足利工業大学
◇環境情報科学センター第14回環境研究発表会:11月28日(火) 日本大学会館
◇応用地域学会14回研究発表大会:12月2日(土)〜3日(日) つくば国際会議場
■サンフランシスコ発〜NPOボランティア体験プログラム[86号伝言板]
【実施場所】米国サンフランシスコ・ベイエリア
【実施期間】第1回目2001年2月8日(木)〜3月1日(木)
第2回目2001年3月8日(木)〜3月29日(木)
◆6 公募関係◆
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■住宅総合研究財団 第2回「住まい・まち学習」論文公募[76号]
「住まい・まち学習」−次代のよき住まい手・つくり手を育む−
【締切】2001/1/15(消印有効)
■人人ニュータウン ひたち野中央[86号伝言板]
「脱・都会派の夢」くらしと住まいのコンクール開催について
【事前登録】締切2001年1月31日(水)
【スケジュール】
1.応募締切:2001年2月28日(水)消印有効
2.結果発表:2001年4月下旬(予定)
3.表彰式および作品展示など:2001年5月頃(予定)
(現地見学会:2001年1月13日(土)、見学会申込み締切:2000年12月15日
(金)必着)
◆7 編集部からのお知らせ◆
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●「こんなことありました」というエピソード
●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
●研究会やイベントの参加者募集
●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
・松戸まちづくりメーリングリスト
・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎・小林)
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FAX:052-917-1210(吉村)
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