週刊まちづくり/227号(2003/11/30号)


週刊まちづくり/227号(2003/11/30号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2003/11/30(毎週日曜日発行)             227号(配信数1349)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】 <※週まちURLの変更をしました※

  ★「緊急トーク 都市再生関連法改正を問う!」掲示板開設中    まだまだ、議論が盛り上がっています。是非、ご参加ください。     ※他にも都市再生関連法改正(建築基準法改正も含む)に関す  る議論が様々なサイトで行われています。       ☆藤沢市市民電子会議室「建築基準法改正YesNo会議室」   ☆東大都市計画研究室「まちづくり会議」 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・ちょいまち!!のこの人に逢いたい企画 第8回【有賀隆氏編】(その1) 2.まちづくり伝言板 3.まちづくり本 ・2003年度日本建築学会大会「連続トーク」:コラボレーティブなまちづくりを 語る〜地域、市民、行政そして専門家市民〜「資料集」(CD-ROM付) 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── =<週まち共催イベント>=======================

=<週まち後援イベント>=======================

=<週まち協力イベント>=======================

───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ ちょいまち!!のこの人に逢いたい企画・第8回【有賀隆氏編】(その1)                            =<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── 2003年11月1日(土)午前10時。名古屋大学にて第8回目の逢いたい企画が実 施された。今回お訪ねしたのは有賀隆先生(名古屋大学大学院環境学研究科都 市環境学専攻)である。有賀先生と言えば、早稲田の都市計画研究室(佐藤滋 研究室)の系譜や、大学、民間会社、留学と渡り歩いた経歴からして、「凄い 先生」という印象があったのだが、我々の想像を超える経験の深さに感服する ことになった。 と言いながら、我々ちょいまち!!と有賀先生をつなぐ役目を果たした岡本さ ん(同研究室博士課程)が、当日体調を崩していたため、つなぎ手なしの逢い たい企画となり、ドギマギしながらのスタートとなった。当日は、東京から杉 崎・三矢が参上しつつ、名古屋方面のちょいまち!!仲間も合流、有賀研の方 も一部参加いただき、全体で9名の参加であった。 ■「都市の場面」 まずは若い頃のお話から始まった。有賀さんは子どもの頃から「建築」という よりも「まち」に興味があったという。我々としては、「デザイン・シミュ レーションの先生」という印象があったため、「デザインは後から関心が生ま れた」という告白には驚かされた。 子ども時代は、日本各地を転々とした「転勤族の生活(小学6年の間に4回の転 校、中学3年で3回の転校)」を過ごしたらしい。小学1年生の時(1960年代後 半)は神奈川県・長津田で過ごし、田んぼが市街化していく様子を目の当たり にした。小学3、4年生の時には青森で過ごして町の面白さを知り、自転車で 海(津軽湾)も山(八甲田山)も駆け回った経験があるという。その時代に市 場(いちば)や商店街、変わったところでは旧国鉄貨物操車場などを駆け巡る 中で、友人とともに地元の人たちに取材を行い、学校の放送部の特権で録音機 とマイクを持って「生録」し、取材内容を放送していたという。この時既に市 場の呼び込みの声や機関車の走行音、また鳥の音などを採集し、まちで起こる 様々な現象「都市の場面」を記録するなど、「まち」に対する興味が広がって いた。中学生時代は、青森から埼玉へ移り、その後東京(渋谷)など関東圏で の生活を過ごしたそうだ。 その後高校は、早大高等学院という早稲田大学の附属校に通ったそうだが、こ の事が有賀先生のその後を大きく左右することとなる。この高校では、先輩に あたる早稲田大学の上級生との交流が盛んであり、有賀さんが所属していたス キー部にも大学の建築学科に進んだ先輩がいたそうである。そんなつながりか ら、高校時代に建築学科の先輩の手伝いで課題図面の色付けや建築模型づくり の手伝いをしており、こうした経験を通して建築への道を歩み始めたそうであ る。 当時は、1週間泊まりがけで模型づくりを手伝ったりすることはざらで、手伝 いに慣れてきた高校3年生の頃には、締め切りで追われている先輩の手伝いの ために、「先輩が描いている図面を横で見ながら模型づくりをする」という荒 技もやってのけたらしい。 ■佐藤滋研究室 こうしていつの間にか建築を始めた有賀さんは、早稲田大学理工学部建築学科 に進学。当時1980年代は、理工系では電気工学科や電子通信学科(パソコ ン)、文科系では政治・経済学科に人気が集中していたものだが、先輩の作業 に参加していた流れで、建築学科に進んだのである。しかも、デザインを目指 しているわけでもなく「入っちゃった」という感覚らしい。 当時の状況としては、早稲田大学のデザイン・オリエンテッドな気風の中で、 早稲田の都市計画の潮流も空間デザインを重視した「都市設計」を担う理念に 加え、地方都市の市街地問題に取り組む、いわば「まちづくり」の研究と実践 を手掛けるという空気が生まれていた。つまり、「都市スケールでデザイン・ 設計する」、「地域の視点でまちづくりを行う」という思想が構築されていた のだ。有賀さんが研究室選択を検討した当時は、都市計画分野では、戸沼幸市 先生と佐藤滋先生が研究室を構えられていた(助手には後藤春彦氏)。当時、 佐藤滋先生は助教授になられたばかりで、卒論生の募集を始められてまだ3年 目だったそうである。一方、戸沼研究室は歴史も古く、40才代の博士課程の先 輩達が5、6人もいる重圧があったようで、佐藤研究室の「年長の先輩のいな い気楽さと新しさ」に魅かれて、佐藤研究室への配属を希望したそうだ。いよ いよ、佐藤研時代のお話である。つづく。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ 2003年度日本建築学会大会「連続トーク」:コラボレーティブなまちづくりを 語る〜地域、市民、行政そして専門家市民〜「資料集」(CD-ROM付) ───────────────────────────────────────── 先日、日本建築学会大会(東海)にて、「連続トーク」が実施されました。 これは、まちづくりにおいて東海地方でユニークな活動を展開しているNPO 組織と共に、「映像」と「語り」によって市民、行政、専門家の共働によるま ちづくりについて、様々な角度から捉え、考えることを目的としたものです。 この時使用した「資料」は、事前に東海地域の大学・大学院の学生を中心とし た取材グループによって取材・編集したものであり、5つのテーマから成る11 の活動についてまとめました。 今回、この時につくりあげたこの「資料集」に、愛知県が平成15年に作成した 「住民参加型地域づくりハンドブック(約50事例の紹介)」のCD-ROMを付けて 販売したいと思います。興味のある方は、どうぞ下記までお問い合わせ下さ い。 ★取材テーマ&取材活動先  ◇テーマ1「地域を担う女性たち 〜生活改善・福祉からまちづくりへ〜」   夢未来くんま、地域福祉サポートちた「在宅支援から地域ケアへ」   ◇テーマ2「市民からみたバリアフリー 〜あたりまえに暮らせる住まい・   まち〜」   社会福祉法人AJU自立の家、日進市ハッピーマップ  ◇テーマ3「まちんなか研究室 〜建築資産を「使う」〜」   マイスター倶楽部、東三河ハートネット&まちづくり工房KAI、人コミ   ュ倶楽部+マイルポスト   ◇テーマ4「住まいと居住環境 〜健康で暮らす〜」   アトピー研究会・名古屋、木附の里  ◇テーマ5「災害とコミュニティ・建築・まちづくり〜災害と向き合う〜」   西枇杷島ボランティア連絡協議会、名古屋市の松栄学区防災安心まちづく   り委員会  ※取材大学:名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、豊橋技科大、   愛知工業大学、愛知学泉大学 【概要】価格:1.000円(税込) 【購入方法】返信用封筒に住所を記載して,振込明細のコピーを同封 して田中まで送って下さい。(切手代は不要です。) 【振込先】東京三菱銀行 成瀬支店(なるせしてん)  普通 0413105 名義:田中稲子(たなかいねこ) 【連絡先】田中稲子 名古屋工業大学大学院 ながれ領域  都市循環システム工学専攻 堀越研究室 助手  住所:466-8555 名古屋市昭和区御器所町  T:052-735-5519/F:052-735-5568  E-mail:itanaka@nitech.ac.jp 【提供】住井祐介さん(名古屋市立大学)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第204号|第205号| |第206号|第207号|第208号|第209号|第210号| |第211号|第212号|第213号|第214号|第215号| |第216号|第217号|第218号|第219号|第220号| |第221号|第222号|第223号|第224号|第225号| |第226号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2003/11/15(土)-12/14(日) ■横浜市「まちのルールづくり講座」[224号伝言板]   http://www.city.yokohama.jp/me/ken/arcguid/machirus/rule-sem.html ─────────────────────────────────── 11/29(土)-30(日) ■地域の合意形成を実現し、問題解決を推進するファシリテーター養成講座   第2期[218号] ─────────────────────────────────── 11/30(日) ■バスから地域交通を考える会 バスのりクラブ   「ほんとうに都営バスで行けるの?都内の‘マドリッド’に‘夢の島   ’???」の巻[225号] =================================== 2003/12/1(月) ■比較住宅政策研究会   大本圭野(東京経済大学教授)「社会権と居住政策:障害を持つ人を中心   に」[225号] ─────────────────────────────────── 12/3(水) ■CEIS第88回環境サロン 連続講座「化学物質リスクコミュニケーション事   例研究」第1回講座   〜EUの化学物質リスクコミュニケーション先進事例研究〜   スウエーデン政府・企業・市民の化学物質リスク削減対策に学ぶ『環境と   経済の好循環』への戦略[225号] ─────────────────────────────────── 12/5(金) ■シンポジウム「エネルギー問題を考える」[224号] ■まちまちCLUB大会2003   (コンサルタントの生の声が聞けるイベントです)[224号] ─────────────────────────────────── 12/6(土) ■バスから地域交通を考える会 バスのりクラブ   「西東京市コミュニティバス「はなバス」で行く、多摩の星座観測・プラ   ネタリウムの夕べ」の巻[225号] ■まちの宝物・洋館付き住宅について学ぶ   第5回「建物保存と市民活動のあり方」[226号] ■“いちかわ”星野道夫写真展プレ・イベント   (ユニバーシティ・ユニバース)[226号] ■2003年度第1回早稲田都市計画フォーラムセミナー「都市の福祉のランド   スケープ」[226号] ─────────────────────────────────── 12/8(月) ■第22回都市再開発講演会「ゴミゼロ型都市への再構築」[226号] ─────────────────────────────────── 12/10(水) ■建築学会シンポジウム「近代都市への転換:近世から近代へ」[225号] ■平成15年度国土技術政策総合研究所講演会[226号] ◎おぎくぼ塾2003 12月例会   根本暁生「忘年から望年へ学びと参加を喚起する社会学の可能性は!」 【時間】19:00〜20:30  【場所】阿佐ヶ谷地域区民センター第4集会室 杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17 (JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分) 【費用】 通信費・会場費として500円   【申込】会場予約の都合上、12月9日までにご出欠をお知らせ下さい。 TEL:03−5377−7166 FAX 03−5377−7167 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 社会福祉法人世田谷ボランティア協会でプレーパーク事業を担当して いる根本暁生さんは、学生時代に都市社会学を学ぼうとしていまし た。都市問題について強い関心を持っていたからのようです。その話 をだいぶ前に聞いた山田流に言い表すと、専門分野としての都市社会 学ではなく、社会学という広い視野で都市をとらえてみようというこ となのだろうと思います。 狭い意味での専門分野に特化することなく、しかしその背景が現在の 遊び場づくりへのかかわりとつながっていて、なおかつ社会学への関 心が薄れていない根本さんは、新たな学びの方法を探究する体現者と 言えるかもしれません。 今回はこのような根本さんから話題を投げかけてもらい、明日を望む 会にしたいと思います。 【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 12/11(木) ■カフェ・イン・水戸2004プレ企画 「水戸再発見にむけて」第4回   梶原文生(株式会社都市デザインシステム代表取締役)『老朽化した建物   の再利用とその方法』[215号] ■都市住宅学会関東支部シンポジウム   50代からの住み替えを通じた新しいビジネスモデルの展開〜持ち家の流   動化に向けて[223号] ─────────────────────────────────── 12/12(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「まちづくりの現場から(4)−中央区月島の地場を生かしたまちづくり   −」   吉田不曇(中央区都市整備部長)、木部茂(中央区都市整備部地域整備課   まちづくり推進主査)[204号] ■比較住宅政策研究会   宇高雄志(広島大学大学院工学研究科助手)「マレーシアの町並み保存に   みるポリティクス」[225号] ◎第1回 協働のまちづくりセミナー「協働事業のコツ 協働はたのしいま   ちづくり」 【時間】18:30-21:00 【場所】三鷹市市民協働センター(旧東京都労政事務所・労政会館) 2階 第1会議室 三鷹市下連雀4丁目17番23号 【費用】無料 【申込・問合】メール・FAX・電話により申し込みください 三鷹市生活環境部コミュティ文化室市民協働センター担当 E-mail:c-ito@city.mitaka.tokyo T:0422-45-1151内線3949.2515 F:0422-45-5291 定員:120人(先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・講師:林泰義(まちづくりプランナー 計画技術研究所所長 前千  葉大客員教授) 協働でまちづくりを実践するコツと、三鷹市らしい「協働事業」につ いて参加者の皆さんと一緒に考える楽しいセミナーです。平成15年12 月1日にオープンする「三鷹市市民協働センター」で開催します。是 非、皆様ご参加ください。 【出典】同セミナー案内より ─────────────────────────────────── 12/13(土) ■延藤安弘とその仲間たちの「まち育て」 首都圏版   −ハウジングから縁側への系譜− [219号] ■住まいの暮らしの市民学校『くらすま塾』   毛塚香恵子(NPO法人ほっとコミュニティえどがわ 理事長・事務局長)   『新しい高齢者の住まいづくりへの挑戦』[224号] ■第9回松陰カフェ「落語!!林家たい平 in松陰コモンズ」 [226号] ◎都市型ボランティア活動フォーラム〜実践報告と今後のゆくえ〜 【時間】14:00-17:00 【場所】明治学院大学白金キャンパス アートホール 港区白金1-2-37 (地下鉄南北線・三田線白金高輪駅から徒歩7分、浅草線高 輪台駅から徒歩7分) 【費用】無料 【主催】明治学院大学社会学部付属研究所・明治学院大学ボランティ アセンター 【申込】FAXあるいはEメールで、以下の社会学部付属研究所まで お願いします。 明治学院大学社会学部付属研究所 T:03-5421-5204/5205 F:03-5421-5205 E-mail:issw@soc.meijigakuin.ac.jp ※定員 60名(先着順) *手話通訳付 *車イスユーザー等で駐車場をご利用の方、 保育サービスを希望の方は事前にご連絡ください(12月5 日までに)。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 住みよい社会にするために、いろいろな形で活動をしている人々がい ます。そのひとつがボランティア活動です。港区という都市において ボランティア活動がどのように行われているのか、 『都市型ボランティア活動』についての研究会を重ねてきました。研 究会には一口では説明しきれないほどの活動分野の参加者が集い、あ らゆる角度からボランティアについての議論を行いました。 −ボランティアの存在意義やあり方が、一般的にもいろいろと問われ ている中で、この研究会で行われた議論や情報交換はとても有意義で あり、その成果報告として、参加者自身が常に問うてきたテーマと今 後のビジョンを描くためのフォーラムを開催いたします。 「ボランティア活動の本質とは?」 「ボランティア活動を根っことするNPOと行政や企業との協働と は?」 当日は、3つのテーマに分かれてのグループディスカッションを予定 しています。 1.自律した活動者となるために、活動の育ちを応援する基盤や仕組み づくり 2.行政・企業・NPO・ボランティアなどとのネットワークをどう発展 させるか? 3.地域住民のネットワークをどう創るか?ボランタリーな活動へどう 巻き込むか? ボランティアに興味のある方、NPOに参加してみたい方、お待ちし ております。 ・講師(コメンテーター):山崎美貴子(本学名誉教授/神奈川県立  保健福祉大学教授/東京ボランティア・市民活動センター所長) 【提供】平野幸子さん(明治学院大学社会学部付属研究所)よりお寄 せいただきました。 ─────────────────────────────────── 12/15(月) ■季刊まちづくり創刊記念:風景を市民のものとするためには[224号] ■日本建築学会・NPO法人西山記念すまいまちづくり文庫共催   公開シンポジウム「関西の新都市型戸建住宅の動向」[226号] ─────────────────────────────────── 12/17(水) ■建築学会第7回公開研究会「都市防災・復興方策のさらなる展開に向け   て」[225号] ◎東京大学Tokyo Half Project シンポジウム   「東京からのCO2排出の半減を求めて」 【時間】13:00-17:30 【場所】東京大学医学系研究科教育研究棟14階 鉄門記念講堂 東京都文京区本郷7-3-1 (本郷三丁目駅歩10分、東大前駅歩15分) 【問合】花木(hanaki@env.t.u-tokyo.ac.jp) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  東京大学では、地球環境工学研究共同体(GEL)の活動の一環と して、AGS(Alliance for Global Sustainability)、文部科学省の 研究費(通称「ミレニアムプロジェクト」)を得ながら、Tokyo Half Project (THP)を進めて参りました。このプロジェクトの目的は東京 の活動によって排出される温室効果ガスを半減することを目標とし て、その技術的な可能性をシミュレーションを通じて評価しようとす るものです。  このたび、その成果が出て参りましたので、シンポジウムを通じて 皆様にご紹介いたしたくご案内を差し上げております。本シンポジウ ムはどなたでもご参加いただけますので、当日直接お越しください。 ★プログラム 第1部 リレー講演 「地球温暖化問題を克服する都市の戦略」 ・小宮山宏(東京大学副学長)「求められる対策技術の統合評価と知  識の構造化」 ・山地憲治 (東京大学・新領域)「需給両面を考慮した都市エネル  ギーシステムの構築」 ・森俊介(東京理科大学・理工学部)「都市における現状・対策と世  界の動向」 ・花木啓祐(東京大学・工学系)「東京の戦略を打ち出すTHP」 第2部 「THPシミュレーションの要素モデルとIT統合ツール」 ・荒巻俊也(東京大学・先端研)「東京の建物GIS情報と都市構造の  シナリオ」 ・吉田好邦(東京大学・工学系)「産業連関表分析から見た東京都の  CO2排出構造」 ・森俊介(東京理科大学・理工学部)「分散型と集中型電源のモデリ  ングと最適導入計画」 ・伊香賀俊治(日建設計)「建築物における対策効果の評価」 ・円山琢也(東京大学・工学系)「東京圏の交通戦略モデル」 ・Steven Kraines(東京大学・工学系)「CO2排出削減効果の評価の  ためのモデル統合基盤」 ※詳細はTHP研究会のホームページをご覧下さい。  http://www.thp.t.u-tokyo.ac.jp/ 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 12/18(木) ■第192回都市経営フォーラム   小栗幸夫(千葉商科大学政策情報学部・大学院政策研究科教授)『自動車   と都市づくりの革命 ソフトカー、道路の自然化、レインボー・ゾーン・   システムがひらく未来〜』[226号] ■豊橋技術科学大学 21世紀COEプログラム「未来社会の生態恒常性工学」   国際ワークショップ「都市・建築のサステナブル・デザイン」[226号] ─────────────────────────────────── 12/20(土)-21(日) ■第1回 全国大学生環境活動コンテスト[222号] ─────────────────────────────────── 12/21(日) ■バスから地域交通を考える会 バスのりクラブ   「ノンステップバスでめぐるトーキョーのクリスマス」の巻[225号] ─────────────────────────────────── 12/25(木) ■NETSトーク・ライブ   太陽光発電は「設置者主体」の時代へ/PV−Netに見るネットワーク   型専門NPOの可能性[226号] ─────────────────────────────────── 12/27(土) ◎エコ就職シンポジウム2003〜NGOで働くとは〜 【時間】13:00開場、13:30開始、17:20終了 【場所】独立行政法人 国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟・国際会議室 地図:http://www.nyc.go.jp/outline/b5.html 【費用】A SEED JAPAN会員500円/非会員1,000円 【主催】国際青年環境NGO A SEED JAPAN 【申込】資料準備の都合上、参加される方は、下記、申込フォームに 記載の上、以下のFAX or E-mailに送っていただくか、TELで 直接お申し込みください。 なお、キャンセルの場合はお早めにご連絡ください。 ※参加証は発行しません。当日、直接お越しください。申込  の受理の確認を希望される場合は恐れ入りますが、その旨  をお書き添えください。 TEL:03-5366-7484 FAX:03-3341-6030 E-mail:asj@jca.apc.org ※定員:150名 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「大切だと思うことを、仕事を通して守りたい」。そう考える人が、 いま急速に増えています。お金では得られない、やりがいと充実感を 得られる仕事。自分の信念に基づく行動が、そのまま仕事になる喜 び。社会を変える仕事、それが「NGO就職」です。 国際青年環境NGO A SEED JAPANはこの冬、NGO就職に関心のある青年 のためのシンポジウムを開催します。就職を「社会を変える道具」と 考えれば、青年一人ひとりの職業選択を積み重ねることによって、社 会に大きなうねりを作り出すことも可能かもしれません。 NGO就職といっても十人十色。ひとくくりにはできません。このシン ポジウムでは、まったく違う分野のNGOで働く4人のスピーカーをお招 きして、お話を伺います。 質疑応答やパネルディスカッションの時間も充分にもって、なるべく 参加型の空間にしたいと思っています。あなたのオリジナルのワーク スタイルを見つけるのに、このイベントをぜひ活用してください。 ★プログラム ・エコ就職の体験談〜NGOで働くあの人に聞いてみよう〜 【NGO業界で働くとは】岸本聡子(Transnational Institute) 日本で様々なNGOに関わった後、オランダで子育てとNGO活動に従事す る岸本さん。「NGOで働くってどういうこと?」といったNGO就職の基 礎知識はもちろん、NGOで働きながら自分の生活をどうデザインして きたのかお話いただきます。 【地域NGOを強化して生計を立てる】峰亜紀(WAVE〜行動するワーク ショップ〜) NGO就職を目指して、まずは企業で「修行」したという峰さん。東京 でのNGO勤務を経て、いまは福岡で子育てをしながら、地域のNGO育成 に取り組んでいます。企業での勤務経験がNGOでいかに役立ったか、 地域でのNGO活動についてなどを伺います。 【持続可能な社会に向けた政策提言のNGOで働いて】足立治郎(「環 境・持続社会」研究センター) 日本政府の政策が途上国にどんな被害を与えているのか?それを解決 するにはどうすればいいのか?日本政府への提言活動を通して、日本 と世界のより良い関係を創る足立さん。政策提言というお仕事につい て伺います。 【自然と共存するまちづくりのあり方を提言するNGOに就職して】小 川絢子(財団法人・日本生態系協会) 「自分が一生かけて成し遂げたいことは何か」。学生時代からそう自 らに問い掛けてきたという小川さん。そんな彼女がどうしていまの職 場を選択したのか?そしていま、政策提言型のNGOに勤務して思うこ とは?新卒でのNGO就職の可能性についても語っていただきます。 ・スピーカー4人によるパネルディスカッション「働くエコライフ〜 Think Critically, Work Peacefully〜」 会場からの質問を交えつつ、NGO就職のメリットやデメリット、収 入、キャリアパスなど、ざっくばらんにお話いただきます。本じゃあ 得られない、赤裸々な話が聞けるかも? ※質疑応答の時間も設けております。 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− お名前: ASJ会員/非会員の別: 所属: TEL: E-mail: このシンポジウムに何を期待するか、どんな話を聞きたいか: 【提供】山崎求博さんよりお寄せいただきました。 =================================== 2004/1/10(土) ■東洋大学国際共生社会研究センター   ワークショップ「持続可能な地域開発に向けて」[225号] ─────────────────────────────────── 1/17(土) ■ドキュメンタリーフィルム「障害者イズム」上映会(東京・江戸川)[224号] ─────────────────────────────────── 1/19(月) ■都市住宅学会シンポジウム「コンバージョンとまちづくり」[226号] ─────────────────────────────────── 1/20(火) ■練馬区まちづくり講座   第7回 地域からのまちの復興を考える−貫井地区の住民参加の取り組み[225号] ─────────────────────────────────── 1/22(木)-23(金) ■第19回環境工学連合講演会   総合テーマ:「環境共生技術の最前線」[226号] ─────────────────────────────────── 1/23(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「都市居住のゆくえ」   永島恵子(東京都住宅局住宅政策室企画担当課長)「住宅白書を開く」   浅見泰司(東京大学空間情報科学研究センター教授)「持続可能社会と住   環境のマネジメント−」[204号] ■ミニシンポジウム「論争・ミニ戸建て」[226号] ─────────────────────────────────── 1/30(金) ■日本建築学会シンポジウム「既存ペンシルビル連結による都市再生」[226号] =================================== 2004/2/20(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「住まい・まちづくりの先進事例」   春日敏男(世田谷区都市整備部都市整備課長)「新しい公共と地域行政の   役割」   浅海義治(世田谷まちづくりセンター)「世田谷区のまちづくり活動か   ら」[204号] ─<東海>────────────────────────────── 2003/11/29(土)-30(日) ■地球環境市民大学校「NPOのための組織マネジメント講座」[225号] =================================== 2003/12/3(水) ■日本都市計画都市計画学会中部支部国際交流講演会「母国が直面する都市   問題」[226号] ─────────────────────────────────── 12/6(土) ■人にやさしいまちづくり講座「この街で暮らしたい、みんなで考えるやさ   しい街」   岡本祥浩(中京大学教授)「地域の居住福祉」[223号] ■地球環境市民大学校 環境NGOの集いin名古屋   「平成15年度地球環境基金助成対象団体」による活動報告会[225号] ─────────────────────────────────── 12/12(金) ■名古屋都市センター連続講演会「未来を拓く、名古屋のものづくり魂」   第3章 :木村憲次((株)ビジネスデザイン研究所代表取締役)「産・   学協同による感性コミュニケーションロボットの開発と事業化について」[220号] ■日本都市計画学会中部支部「第2回都市計画系研究室紹介大会」[226号] ─────────────────────────────────── 12/13(土)-14(日) ■地球環境市民大学校「協働コーディネーター養成講座」[225号] ─────────────────────────────────── 12/14(日) ■NPOトークアライブ第7弾 市民活動支援「これから」と「これまで」を語る![225号] ─────────────────────────────────── 12/17(水) ■都市景観賞表彰式と講演会「抱きしめたくなる都市景観を発見し、育みた   い・・・[224号] =================================== 2004/3/25(木)-26(金) ■平成15年度環境教育指導者育成事業   環境教育リーダー研修基礎講座〜やってみよう環境教育〜[225号] ─<関西>────────────────────────────── 2003/12/12(金) ■第129回 とよなか・まちづくり特別フォーラム   季刊まちづくり創刊記念:新しい都市再生のための生活支援と地域プロジ   ュース[224号] ─────────────────────────────────── 12/13(土) ■建築学会第10回都市形成・計画史公開研究会   「都市再建プランの国際比較(日英比較を主として)」[222号] ─────────────────────────────────── 12/21(日) ■季刊まちづくり創刊記念:今、まちづくり人が求める情報とは[224号] ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── 11/29(土)-30(日) ■『宴II』「おたり村、講演、公演、饗宴の午後、再び」[224号] ─<北陸>────────────────────────────── 2003/11/30(日) ■成功するNPOのマネジメント実践講座   2日目:NPOを支える人材[224号] ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ■第2水曜日・・・おぎくぼ塾 ■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会       ・・・まちまちサロン(奇数月) →【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子                  E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp ■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会 ※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。 ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■「遊び場のプロを目指せ!〜冒険遊び場 連続講座〜」  遊び場づくり専門家「プレーリーダー」の養成連続講座[212号] 【日程】9/4(木)-12/11(木)毎週1回(全15回) ※1回ずつの参加も可能です。 ■東京大学先端まちづくり学校(社会人向け)まちづくりゼミナール[212号] 【日時】2003年:12/13(土)、 2004年:1/24(土)(両ゼミナールを同時開催) ■平成15年度 さいたま市まちづくりセミナー[218号] 【日程】初級編:11/30(日)、中級編:11/30(日) ■平成15年度 まちづくりアカデミー「都市計画審議会を身近にしよう! 」[220号] 【日程】第3回:12/4(木) ■「すぎなみコミュニティカレッジ」(杉並区教育委員会)  杉並まちじゅう**(こめこめ)マップ―地域の情報を読み取り、加工し、  発信していく「地域情報コーディネータ」養成講座―[225号] 【日程】12/6(土)、12/13(土)、12/20(土)、1/10(土)、 1/17(土)、1/24(土)、1/31(土)、2/7(土)、 2/14(土) (東海) ■なごや環境塾2003〜一人の「想い」を組織の「チカラ」へ〜[208号] 【期間】8/9-12/20 ※開講時間は原則10時から16時30分まで 【会場】伏見ライフプラザ(名古屋市中区栄1−23−13)ほか (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ■第12回「住まいとコミュニティづくり活動助成事業」公募[215号] 【公募期間】2003年10月1日から12月1日まで。 12月1日必着。(11月30日までの消印有効) ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◎ぼらんぽパーク2004ブース出展・自主講座開催団体募集開始 ブース出展団体・自主講座開催団体を募集いたしますので、ご応募を お待ちしております。詳しくは、以下より「ぼらんぽパーク2004 ブース出展・自主講座開催団体募集要綱・応募用紙」をダウンロード して下さい。 ※詳細については、こちらから募集要項をダウンロードし、ご覧下さ  い。 http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/volunpopark2004/volunpopark_bosyuu.html ※応募締切:2003年12月5日(金)必着 ぼらんぽパーク2004イベント概要 【日時】2004年2月8日(日)10:00-17:00 【会場】なごやボランティア・NPOセンター伏見ライフプラザ各階 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  このイベントは名古屋市の市民活動促進施策の一環として、NPO の専門性のレベルアップや事業を通じたNPO間のあたらしいネット ワークづくりなどを視野にいれながら「ボランティアを求める市民と NPOとの出会いの場」をコンセプトに開催するものです。ボランテ ィアをしたい市民とボランティアを求めるNPOが出会い交流するこ とにより、ボランティアやNPO活動の輪を広げていきたいと考えて います。 ★プログラム(予定) ・映画上映会:ボランティア活動に関する映画の上映会 ・ブース出展・出店・講座:多彩なNPOによるブース出展・出店・  講座 ・ボランティアコーディネーター養成講座:ボランティア活動をする  人・団体とボランティアを求める人・団体をコーディネートするス  キルを養成する講座 ・ファシリテーター養成講座:会議などで参加者の心の動きや状況を  見ながら意見を引き出し、プログラムを進行するスキルを養成する  講座 ・ボランティア・NPO相談コーナー:ボランティア・NPO活動に  関する情報提供・相談コーナー ・講演会:「地域の中のNPO活動」講師:特定非営利活動法人ふわ  り理事長 戸枝陽基 地域社会の中で障害者福祉に取り組むNPO  の若手理事長の講演会 【提供】青木研輔さん(なごやボランティア・NPOセンター)より お寄せいただきました。 ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ■中部地域の港湾の連携に関するパブリックインボルブメント[226号伝言板] 【募集期間】平成15年11月14日(金)〜12月13日(土) <研究・論文公募>────────────────────────── ■第5回「住まい・まち学習」実践報告・論文募集  テーマ:「住まい・まち学習−次代の住まい手・つくり手を育む[226号] 【締切日】2004年2月13日(消印有効) ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ>────────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <作品募集>───────────────────────────── ■なごやまちコミ映像祭コンテスト」ビデオ作品募集中[212号] 【締切】11月30日応募締切り ■第1回 全国大学生環境活動コンテスト[222号伝言板] 【応募】一般参加者の応募締め切りは、 12月5日(金) <提案募集>───────────────────────────── ■第2回土地活用提案競技(アイディア・コンペ)[223号伝言板] 【作品提出】平成16年1月16日〜1月30日。 【応募登録】応募登録を受付け中(平成15年11月14日必着) ■「ごみ減量先進都市」から「環境先進都市」へ!  なごや環境大学 テーマ〜活動〜 大募集[224号] 【募集期間】平成15年11月4日(火)〜12月26日(金) ■第3回ハウスアダプテーション・コンクール事例募集[226号] 【締切】2004年1月30日(消印有効) <テーマ募集>──────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2003年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○週まちのネットワーク 「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを 予めご了承ください。     ・松戸まちづくりメーリングリスト     ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)     ・ニフティサーブ「川のフォーラム」 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。 ○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。 ==こっそり編集後記(5週目):ちょっと長すぎました== ・前号の編集後記では学生によるまちづくり提案のことを書きましたが、昨  日は、ある市の総合計画づくりに伴う市民提言中間報告会に参加しました。  ボリュームがあり、かつ体系的に整理された市民提言とパワーポイントによ  るプレゼンテーションに圧倒されました。これを「政策提言力」というのか  「情報編集力」というのかわかりませんが、提言作成プロセスを通じて、情  報を読み込み、いろいろな人たちと協働したことは、市民全体のポテンシャ  ルを高めた効果は大きいのではと思います。  その一方で、体系的に整理された提言からこぼれ落ちた原石のような「ひと  つひとつ」の情報の存在が気になってしまいます。必ずしも、こぼれ落ちた  わけではなく、磨きあげられたのかも知れません。また、ごつごつした原石  の合間を埋めるように情報が積み重ねられ、平坦になったのかも知れませ  ん。いずれにしてもとてもスマートにまとめられた提言からは、最初にみえ  ていた“何か”見えなくなってしまったように思いました。  計画づくりへの市民参加の意義のひとつとして、身近な生活環境を感知し、  一番理解しているその地域で生活する人たちから、行政や専門家では見えに  くい地域情報(課題や資源など)や地域ニーズを計画に反映させることがあ  げられると思います。そうすると最初の段階で“(参加者から)つぶやかれ  た思い”こそが重要ではないかと思います。提言や計画自体に直接反映させ  る必要はないですが、アーカイブとして残すことは必要ではないかなと思っ  てしまいます。このあたりが各地で行われている市民参加による計画づくり  の課題かなと考えてしまう週明けでした。圧倒されつつ、もどかしいという  感じの週明けです。(す)


週刊まちづくり第227号(2003年11月30日発行)
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